夜に啼き叫ぶ心の声。二人はじれっ隊。

翌朝、カタリナは夜どうし泣いた所為で目が腫れぼったくなり、ミカエルは彼女の涙の真意に苦悩して目の下にクマを作って宿を出ると私的には思います。絶対宿の人に邪推されてニヤリ笑いされながら送られてるね。あの後ミカエルがカタリナに夜ばいをかけるのも良いけれども。

ところで、この二人はあんまり明るくないと思うんです。
ミカエル様が大口を開けて笑うのも想像できないし、カタリナさんだって気の利いた冗談を軽妙に言える人ではないでしょう。それは紛れもない事実なだけであって、それが悪いとかそういった事を問題にしたい訳ではありません。むしろ余裕のない、女としての危うい脆さがカタリナの魅力の一つなのです。
でも、二人は真面目で一所懸命であるが故に、深刻に考えすぎるのです。

まぁ色んな意味で一番深刻なのは、ゲームプレイ中に二人を宿に泊まらせた
あの短い間にこの話を思いついたこの私かもしれませんが。