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  武人の誇り
   
プロローグ
カタリナ ラウランはロアーヌの名家にして侯女モニカの護衛も務める剣豪。
そんな彼女はモニカの兄であり、君主であるロアーヌ侯ミカエルに幼い頃から憧憬の念を持っていた。勿論そのような恐れ多い気持ちは心の中に封じている。ある嵐の夜、このロアーヌで陰謀が企てられていた。だが、それはこれから起こる幾多の苦難の前兆に過ぎなかった。
 
〈OPイベント ゴドウィン男爵の反乱〜対悪鬼戦〉
イベント進行の流れ・詳細
モニカを逃がした後、脱獄準備して成り行きを待ち、悪鬼戦に突入。
そのまま成り行きを待ってさっさと終わらせても良かったのですが、そこは敬愛するミカエル様のお姿も見たいってのが人情ってものなので、牢屋のカギを牢獄の中に 隠します。ってか、二人のあのやり取りと見たいのです!次は合流しても丸腰だと意味がないので武器を隠します。モニカの部屋に隠すのが一般的かもしれないけれど、一階右下の厨房の壷に隠した方が良いです。合流地点から近いし、その部屋には敵がいないのでアイテムを回収する前に戦闘になる恐れもありません。
 
 
カタリナが牢から脱出すると廊下の曲がり角から金髪長身の後ろ姿が見えた。
見まごうはずもない。
「ミカエル様!!」
その声を聞き、驚き振り返るミカエル。
「カタリナ!無事か!」
「はい…大丈夫です」
憧れの人に自分の名を呼ばれ、潤んだ目で熱く見つめるカタリナ。再会を喜び合う二人の周りは鮮やかな空気に変わった。
突然水差す咳払い。そこにはミカエルの隣にいる褐色の男がいた。
 
 

来た来た来たぁ!
ハリードを爽やかに無視して、二人きりの世界です。そんなこんなで彼を控えに回し、二人で悪鬼戦に突入!通常はハリード先頭のクローズデルタの陣形にして、パリィによって悪鬼のぶちかましを防ぐのですが果たしてこの二人で大丈夫なのでしょうか…!
大丈夫じゃありません!!特に皮鎧のカタリナはダメージ大です。こんな初回から苦戦するなんてラスボスはこの二人で倒せるのでしょうか?(弱気)
仕方ないので、愛しのミカエル様のパワーヒールで回復し、立て直します。
「(回復中)…あぁっ、ミ・ミカエル様…」
「カタリナ、無茶はするな」
(こんなことを妄想しながらプレイしてるなんてこの人怖いよ!)

 
まぁ、ぶっちゃけて言えば、HPがやばくなったらミカエル様が回復するってゆう女房役をして頂いてたのですが。これから先のバトルを暗示してなりません。
そうこうしてる間にWPが底をついてきました。ムーランルージュできません!3人で戦った時にはこんな事にならなかったのに…。しかもトドメをさしたのはミカエルのアクセルスナイパーです。
どんだけWPなくなってたんだって感じです。
 
閃いた技・みね打ち 極意習得・アクセルスナイパー
 
 
お前を一人の女性として心配していたのだ。そういってカタリナを抱きしめるミカエル。想い人に言われるがままにカタリナはマスカレイドを差し出してしまう。しかし、目の前の男はミカエルではなかった!賊にまんまと騙され、マスカレイドを奪われてしまったのだ。
自慢の長い髪を切ったカタリナは、翌朝奪還の旅に出るためのお暇をいただきにミカエルに謁見する。彼の人の問いかけがカタリナの胸を差した。
「カタリナ、一つたずねたい。お前ほどの者からマスカレイドを奪うとはただ者ではあるまい。いったいどうやって奪われた?」
「!」
一瞬、肩がぴくりと痙攣するように動いた。
「それだけは…申し上げるわけには参りません…。」
ミカエルの顔を直視できずに、震えた声でそういうのが精一杯だった。
「そうか、ならば重ねて問うまい。行くがよい、カタリナ!」
そして、カタリナは涙で崩れ落ちそうな自分を奮い立たせ、ロアーヌの玄関口ミュルスからピドナ行きの船に乗った。