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  白い闇を抜けて―イルカより赤さんごの行方が正直知りたいでござるの巻
   
あらすじ
シャールと実力を試すため、魔王殿にいる魔獣公アラケスに戦いを挑み、勝利してしまったカタリナ達。その後ロアーヌが魔龍公ビューネイに襲われていることを知る。だが、マスカレイドを奪還できていないカタリナは祖国が気になるもののまだ帰れなかった。カタリナは聖王遺物を集める怪しい男が残した唯一の手がかりである赤さんごの情報を得る為に旅を続ける事にした。そうして途中立ち寄ったバンガードで起きた殺人事件に巻き込まれ、足止めを食らってしまう。
 
〈バンガード浮上イベント〉
イベント進行の流れ・詳細
ランスのヨハンネスからアビスゲートの話を聞いた後にもう一度バンガードに訪れるとあつあつカップル殺人事件が起こる。犯人をあぶり出す為に宿に泊まり、襲ってきたフォルネウス兵を倒す。このことをバンガードキャプテンに報告してバンガード浮上に協力します。この時報酬を要求できます。世界平和の為だからって、それはそれ。頂けるものは頂こうぜスピリッツは大変サガらしい選択肢ですね。
依頼を受けたあとはキャプテンの指示に従ってイベントをこなしていきましょう。
 
 

カタリナはイルカ像の所在情報をたどって、ついにグレートアーチにまでやって来た。しかし現地の案内人に散々騙されて少々人間不信に陥っていた。イルカ像は本当にグレートアーチにあるブラックの洞窟にあるのかさえ疑いだしていた。隻脚の情報提供者は桟橋にいた。近寄りがたい雰囲気だったので後回しにしていたがそんな弱音は言ってられない。あの男が最後の頼みの綱なのだ。しかし、また嘘を吐かれるかもしれない。そう思うとカタリナの心は一段と重くなった。
初老の男は海を見ていた。
「じいさん、ブラックの宝にオリハルコーンのイルカは無かった?」
「おお、あれはブラックの宝の中でもすばらしいものだった。どうして、あのイルカのことを知っている?」
遠い日を思い出すようにその男は語った。今までとは違う反応に、カタリナは俄然やる気が出てきた。意気込みを熱っぽく語る。
「バンガードを動かすために必要なの。バンガードでなきゃ、フォルネウスとは戦えない!」
「フォルネウスと戦う!!そうか、イルカのありかを教えてやらんでも無いが…」
情熱的な言葉に年老いた男の顔には一瞬、生気が戻った気がした。しかし、乗り気でない様子を見て訝しく思い、カタリナは報酬が欲しいのか尋ねた。
「いや、わしも連れて行け。」
男は不敵に笑った。

 
 

ハーマンが財宝の洞窟内を案内してくれます。言われた通りにするのが無難です。逆らっても碌なことありません。人間素直が一番です。どうしても確かめたい場合は一度セーブしてからにしましょう。すぐリセットする事になると思いますので。
途中、スイッチを入れるとドラゴンの像が動き出すポイントがありますが、運動神経・反射神経フルスロットルで避けました。この二人で戦ってられるか!!
お宝一歩手前のフロアでいきなり出口がシャットダウンされますが、そこはドクロのスイッチを押さないと通れません。締め出された後は一度前の部屋に戻ってからでないと作動させられません。スイッチをオンにしてから出口を抜けましょう。

 
で、イルカ像を守る三すくみと戦います。奴らが三体そろってる場合はお互いを警戒してこちらを攻撃して来ませんので、全体攻撃でやっつけましょう。シャールと結構鍛えたお陰で楽勝でした。が、ハーマンは気を抜くとすぐに天に召されるので自分の回復に専念してもらいました。(てか、通常なら控えに回してます)
 
習得した技
棍棒 脳天割り・ハードヒット・ジャストミート・回転撃・骨砕き・エアロビート・削岩撃
斧   大木断・トマホーク・スカルクラッシュ・ウォークライ・ハイパーハンマー・次元断
 
 
「次はどうしたらいいの」
グレートアーチから急いで戻ってきたカタリナは息を切らしながらバンガードキャプテンに次の指示を仰いだ。さらに何度もバンガードのコントロールルームを往復して、彼女の頬は桜色に上気していた。
「では玄武術士を集めてきたまえ。彼らの力を合わせてバンガードを動かすらしい。」
どこで集めたら良いかと問いかけると、モウゼスに術士が集まっていると聞いたがと他人事のように答えた。そのなげやりな言い方に、バンガードは貴方達の街なのですよともう少しでカタリナは怒鳴りそうになった。悠長な振る舞いをするキャプテンに不信感すら抱いていた。そもそも足元の入り口すら分からなかった老人が本当に術士のいる場所を知っているのだろうか。とは言え信じるしかないので、言われた通りにバンガードに向かうことにした。